Browse Month: 12月 2016

【バレエ栄養学】いかに食べさせるのかが私の仕事!

 

以前、バレエ栄養学の村田先生とお話ししていて印象に残っているのが、

食べないダイエットをしている人が多すぎると仰っていたこと。

 

みんな食べないから、

いかに食べさせるのかが私の仕事!

 

という言葉がとても印象的でした。

 

 

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主催者伊藤の話になりますが・・・

私も小学校高学年の頃から体型にはすごくコンプレックスがあって、

(小4の時、衣装がキツくて先生に痩せなさいと言われたのが始まりかも。)

周りの子もみんな常にダイエットをしてはリバウンドしていて、

中には拒食症になってしまう子もいたり。

 

 

みんなメンタルが弱くていつもぴりぴりしていて、

人と比べては自信をなくしたり、逆に自分は大丈夫だと思ったり・・・。

 

 

特に、中高生の頃は常に不安を抱えて、

自分を認められなくて、欠乏感を感じていました。

 

 

痩せなさいと言われて、

でも何をどう食べれば良いのかよくわからなくて、

自己流のダイエットでいつもお腹が減って

欠乏感から無駄に食べてしまっては罪悪感・・・という無限ループ。

 

そして、私が鬱になった時は、

一時的にではありますが、食べることが恐ろしくなってお肉が食べられなくなったり、

今よりずっと痩せているのに、

ちょっとでも体重が増えると自分の身体をそれはそれは忌まわしく思ったり。

 

 

本当に、自分にごめんね、という気分です。

 

 

バレエは常に美しさが問われ、

実際に細くないと踊りにくいし疲れます。

でも、だからといって食べないとか、

極端な食生活になるという選択は様々な意味でよくありません。

 

実際に村田先生が栄養指導する前の生徒さんのダイエット法を伺うと、

野菜ジュースだけで2週間過ごしたとか、

ダイエットのつもりで菓子パンとサラダだけで栄養素がまったく足りてないとか・・・。

 

 

色々とびっくりするようなお話があるのですが、

それって体もふらふらになって辛いけれど、

結局のところは精神的に辛いなと思います。

 

 

 

周りの人と比べては自分にダメ出しし続ける考え方は、

確実に心身を蝕みます。

 

 

バレエを習う子の多くは基本的に真面目だし、

きちんとしたご家庭のことが多いのですが、

その真面目さ故に、「認められなければならない」という気持ちが強くなって、

いざダイエットとなると極端になってしまうことも・・・。

 

 

食事をうまく取れるということは、自分とうまく付き合えること。

感性を絶やさないということ。

最終的には、自信をなくした時に、

それでも自分を認められるということに繋がります。

 

 

体もメンタルも、強くしなやかでいて欲しい。

そんな想いで、講習会にバレエ栄養学を入れています。

 

 

特に、ジュニアの子たちには、

思春期を迎える前に、太りにくく、でも健康的な、

豊かな気持ちでいられる自分に合った食事の取り方を学んでもらいたいです。

 

何事も事前に準備しているといざという時に役立ちます。

 

 

 

バレエ栄養学個人指導のお申し込みはこちらから。

 

 

 

お申込み締切は12/23(金・祝)です。

 

 

皆さまのご参加をお待ちしております!

 

 

 

Ai Ballet Academy 講習会事務局

 

栄養学個人指導のご予約を承っております☆

 

 

第5回オペラ座バレエ学校教師による講習会
〜ヤン・サイズ先生 冬期2016〜

 

 

 

新国立劇場バレエ研修所

村田裕子先生による栄養学個人指導

 

お申し込み受付中です!

 

 

 

 

 

2016年夏の講習会で、栄養学個人指導を受けた方々から

 

美しく健康的に理想体重を達成できた!

 

と大好評を頂きました、

村田裕子先生の栄養学個人指導がこの冬も帰ってきます。

 

 

 

 

セッションでは、

おひとりおひとりのお悩みや体質、生活のリズムに合わせて、

具体的かつ実践しやすい食事の取り方を優しくカウンセリングして下さります。
カウンセリング当日には、フォーマットの記入例をご参照の上、

ごく日常的な3日~1週間の食事記録をご持参ください。

 

とありますが、

食事記録や写真を用意するのはちょっと大変・・・

と思ってしまう方もいらっしゃいますよね。

 

 

そんな場合はどうすれば・・・?と先生に伺ったところ、

 

「食事記録、写真がない場合でも、

セッションでお話をお聞きしながら指導できますよ〜。」

 

とのことでした!

 

 

 

また、実際に夏の講習会では、

そうした食事記録&写真のご用意をされていなく、

当日先生とお話をしながらご相談された方もいらっしゃったとのことです。

 

 

その辺り、臨機応変にしてくださるので、

普段の食事を1食だけでもスマートフォンでパチリと撮って頂いて、

気負わずに受講して頂ければと思います。

 

 

 

 

私なんかは、食べ過ぎで、

 

正直に書いたら怒られそう・・・(>_<)

 

なんて二の足を踏んでしまうのですが(笑)

やはり悩みはプロに見て頂くのが一番です!

 

(あ、どんなにひどい食事でも村田先生は怒りませんよ〜)

 

 

 

ダイエット

体力不足

身長の問題

メンタルと食事の問題など

 

ちょっとでも気になるところがありましたら、

歯の定期検診のような気持ちで見て頂ければと思います。

 

 

 

 

そうそう、

ジュニアのためのバレエ栄養学のクラスでは、

ジュニアクラスの生徒たちの栄養学への興味の高さに、

村田先生も驚かれていました。

 

 

 

 

 

 

私もクラスの様子を拝見していましたが、

皆の興味津々の様子や、真剣な姿に、

こんなに興味があるのかとびっくりすると共に、とても頼もしく思いました。

 

 

 

 

 

 

思春期になると、特に女子は体重や体型の悩みがメンタルと深く関係し、

バレエにおける自分の身体にコンプレックスや様々な思いを持つようになります。

 

 

そうなる前のジュニアの段階で、

ダンサーのための正しい食事の知識を得ることは、

怪我をしない体作りを予防的に行うことと相まって、

思春期の難しい時期を軽やかに過ごせることに繋がるのではないかと思います。

 

 

 

食事は習慣ですので、

ジュニア、プレ・ジュニアは本人よりも保護者の方の意識が大切です。

 

栄養学個人指導は本人がいない場合も承っておりますので、

ジュニア、プレ・ジュニアのお子様の送り迎えの合間の時間を、

ぜひご活用頂ければと思います。

 

 

 

 

また、夏の講習会では、

ダンサーの方や、中高生でダイエットに取り組む生徒さんも

村田先生の栄養学個人指導を受けていましたが、

その後、皆さん自己流のダイエットよりも健康的に痩せられたと喜びのご感想を頂きました。

 

 

思春期前後からそれ以降の方は、ご本人が受けて頂くことをお勧めしております。

また、食事を用意される保護者の方とのセッションも可能です。

お時間やご都合に合わせて臨機応変にして頂ければ幸いです。

 

 

 

 

栄養学個人指導の詳細はHPをご覧下さい。
http://la-classique.jp/workshop/2016winter/

 

 

また、栄養学個人指導の予約スケジュールは、

講習会HP内の申込みフォームに記載されておりますので、

そちらをご確認下さい。

http://la-classique.jp/workshop/2016winter/entry.html

 

 

※講習会のクラスに参加されない方の受講も承っております。

気になる方はぜひ一度ご相談ください。

 

 

お問い合わせはHP内問い合わせフォームより承っております。

または08035334992まで。

 

 

Ai Ballet Academy 講習会事務局