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CHOICE OF REPERTORY

曲の選び方

ラ・クラシックプレバレエコンクールでは、
お子さまの年齢やレベルに合わせて
課題曲またはヴァリエーションをお選びいただけます。

曲の選び方1

課題曲部門

課題曲映像はこちら
各曲のポイント解説はこちら

Mobirise


Premier Pas プルミエ パ

5歳~9歳 ドゥミ・ポワント

〈 目標:パラレルで背骨と体幹を安定させて踊る。過度の負荷をかけずに自然な成長を促す。〉

パラレルの動きで股関節・膝・足首を正しく曲げることを学び、脚のねじれを防ぎながら鍛えます。パラレルでバランスを取ることで、軸足でまっすぐに床を押す感覚を育みます。
スキップや横飛びといった、子どもらしく躍動感のある動きの中で、体幹と安定した背骨を作ります。胸の重心の安定を学び、ターンアウトをしても崩れない軸を作ります。
まだ体を安定させることができていない方はこちらをお選びください。


Élémentaire エレモンテール

8歳~12歳 ドゥミ・ポワント

〈 目標:ターンアウトをした状態で、背骨や体幹を安定させて踊る。バレエの基礎を習得する。〉

脚を捻らない正しいターンアウトを学び、エシャッペやシャンジュマン、シャッセ、ストゥニューなど、両脚での動きをコントロールできるように練習します。中心軸を感じながら、左右の軸を自在に切り替える感覚を学びます。
舞台空間を広く使い、ある程度の長さを踊ることのできる筋力や持久力を身につけます。
また、音楽を感じ、内から外へと広がる表現力を身につけます。
ある程度バレエの動きを身につけた方が対象となります。


Moyen モワイヤン

10歳~14歳 ポワント

〈 目標:ポワントの基礎を習得し、技術を磨く。さまざまな動きに挑戦しながらヴァリエーションを踊る準備をする。〉

ポワントを履くことで体の感覚は大きく変わります。ルルヴェやピケなどのひとつひとつのパを、ポワントを履いていても伸び伸びとできるように、体幹と背骨を安定させ、四肢をコントロールし、強い引き上げとともに身につけていきます。バレエシューズで学んださまざまな動きをポワントへと発展させることを学びます。
ポワントを履き始めて日が浅い方は、短い曲からのチャレンジをお勧めしております。
長い曲では、ヴァリエーションを踊る準備として、様々なパとアンシェヌマンにチャレンジし、同時に伸びやかな表現力を育みます。第4・第5ポジションでの骨盤の動きを学び、クロワゼを正しく行うことで、ダイナミックな動きを目指します。

Mobirise

曲の選び方2

ヴァリエーション部門

本来プロが踊るヴァリエーションは子どもにとっては難しいものですが、チャレンジすることで得られる成長は大変魅力的なものです。
ヴァリエーションを成長期の子どもが踊る場合、体の成長やレベルに合わせ、適切に曲を選び、十分に訓練する必要があります。回転の数などのテクニックよりも基礎の習得度を重視いたします。

Mobirise


ヴァリエーションを選ぶ際の注意

将来につながる体を作るために、下記の点にご留意ください。

〈 パが左右対称なものを選ぶ 〉
成長期に片側だけのアラベスクを繰り返した場合、側湾症などの原因となる場合があります。

〈 バロネなど片足でのルルヴェが少ないものを選ぶ 〉
筋力が弱く、十分な引き上げができていないと、関節に過度な負荷がかかり怪我をする場合があります。または、不安定な関節を支えるために大きい筋肉が発達し、バレエの美しいラインを失います。

〈 テンポが適切なものを選ぶ 〉
例えば、動きが速く瞬発力が必要なものは、正しい体のコントロールを学んでいないと、脚がねじれ、関節に不適切な負荷がかかり、全身の動きのバランスが崩れます。


上記をもとに、当コンクールでは小学生に対し、下記の作品をお勧めしております。

「眠れる森の美女」フロリナ王女のVa.
「白鳥の湖」パ・ド・トロワ第1Va.
「眠れる森の美女」銀の精のVa.
「ジゼル」ペザントのVa.
「ラ・フィーユ・マルガルデ」リーズのVa.
「ドン・キホーテ」キトリ第3幕のVa.

※こちら以外の作品を選ばれても審査・評価への影響はありません。

Mobirise

ポワントについて

当コンクールでは、正しい体の使い方を学ぶことを何よりも重視しています。
体の準備ができていないのに無理にトウシューズを履き、引き上がらない、膝が曲がる、骨盤を正しく保てないなど、安定した動きができないのであれば、バレエシューズを推奨いたします。

Mobirise

〈 課題曲部門 〉

・プルミエ パ / 5歳~9歳 / ドゥミ・ポワント
・エレモンテール / 8歳~12歳 / ドゥミ・ポワント
・モワイヤン / 10歳~14歳 / ポワント

〈 ヴァリエーション部門 〉

・児童Ⅰ / 小学3・4年生 / ドゥミ・ポワント
・児童Ⅱ / 小学5・6年生 / ドゥミ・ポワントまたはポワント
・ジュニアⅠ / 中学生 / ドゥミ・ポワントまたはポワント
・ジュニアⅡ / 高校生 / ドゥミ・ポワントまたはポワント

正しい体の使い方ができているかどうかを審査、および評価いたします。
指導者の先生の方針に沿ってご出場ください。

Mobirise
Mobirise

幼少期のバレエ教育で考えるべきこと
―― 正しい体の使い方を学ぶ

全身の骨が骨化するのはおよそ8歳。
成長期の子どもの体は、軟骨が多く、やわらかくて不安定です。
また、人間の脳神経機能は、12歳〜13歳までに90%程が完成しますが、筋力は成人の50%程度しか成長しません。
骨も筋肉も未熟な幼少期には、正しい動きの大本となる神経回路をきちんと育むこと、つまり、正しい体の使い方を正確に学び、「動きの質」を優先させ、一つ一つの動きを適切に練習することが大切です。

Mobirise

また、骨がやわらかく筋力もない幼少期に、適切ではない動きを繰り返し行うと、良くない癖を身につけてしまうだけでなく、側湾症・外反母趾・脚のねじれ・腰痛など、将来的にさまざまな問題を起こすリスクが高まります。
体の成長をきちんと見守ること。無理な負荷をかけず、適切な動きを繰り返すこと。段階的な教育が、なによりも大切です。

5歳には5歳の、8歳には8歳の「身につけるべき動き」があります。
当コンクールの課題曲では、解剖学的視点により、子どもの成長に即した動きを取り入れています。練習をくりかえすことで、確実に次のステップへつながり、未来へと発展していきます。

Mobirise

日常動作はできていますか?
―― バレエの基礎を身につける前に

息を吸う、吐くといった呼吸。立つ、歩く、走る、といった日常動作。それらが不安定であれば、バレエのすべての動きにおいて、質を上げることはできません。
日常動作を「ダンサーとして相応しい高いレベル」で行うことが、バレエの基礎を身につけるための第一歩です。
まずはパラレルで、胸の重心を高く保つこと、背骨と体幹を安定させること、股関節・膝・足首の屈曲を正しく行うこと。さらに、それらをアン・ドゥオールの中で行い、ひとつひとつの動きの中で保ちつづけること。
ポジションや型をまねることに終始するのではなく、安定感のある機能的で美しい動きを目指すことで、長く美しく踊りつづけることができます。

※出場者および指導者の先生方に向けて、バレエ解剖学の視点におけるワークショップや課題曲のポイントをお伝えする機会を予定しております。詳細決定後お知らせいたします。

第1回ラ・クラシック
全国プレバレエコンクール